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ミラノから日帰り旅行、ジェノバへGO!② カラフルで美しい漁村「ボッカダッセ」と潜水艦

更新日:

イタリア旅行3日目後半。

さて、この時点でジェノバに到着してから約3時間。
港町に来たはずなのに、まだ海を見ておりません(!)。
このプチ旅一番の目的は、地中海を見ること、そしてジェノバの近くにある「ボッカダッセ」という古い漁村に行くことです。
まだ見ぬイタリアの海に思いを馳せながら、さっそく向かうことにしました。

ジェノバの穴場、ボッカダッセ

ボッカダッセ

ボッカダッセとは?

ボッカダッセとは、ジェノバ市内から約20分ほどバスに揺られた先にある、小さな地区のことです。
写真のように、カラフルな建物が立ち並んでいるのが特徴的であり、非常にフォトジェニックなスポットです。
地元でも風光明媚な景勝地として有名で、ジェノバっ子の憩いの地だとか。

地中海を眺めながらのんびり

事前にwebで調べたところによると、ボッカダッセまでは海沿いをてくてくと歩いて行けるそうなのですが、普段飲まない量の白ワインを摂取したことによってフラフラだったためバスを選択。


ボッカダッセ
幸運なことに、ジェノベーゼを頂いたレストランの近くにバス停も、そして切符を売っているtabacchiもありました。
切符は車内販売されていないため、もしこちらのtabacchiがなかったら、売り場を求めて彷徨わなくてはならないところでした。

ちょっと豆知識

タバッキとは、イタリアのコンビニのようなもの。Tabacco(タバコ)の複数形が語源。日本でいうと駅構内のキオスクに近いと思います。

>>切符の買い方についてはこちらをご参照ください。ミラノ市内の移動方法ですが、おおむね同じです。



ジェノバのバスの切符
切符はこんな感じ。刻印後から100分間、バスに乗り放題です。
ちなみに、バスを待っていると、また道を聞かれました。
なぜアジア人のわたしに聞くのだろう…?!
ジェノバの町では日本人はおろか、アジア人とすら一人もすれ違わなかったので、逆に観光客だと思われないのかもしれないですね。


ジェノバ
18番のバスに乗り、トンネルを抜けて…


ジェノヴァ・ブリーニョレ(Genova Brignole)駅
あっという間にジェノヴァ・ブリーニョレ(Genova Brignole)駅に到着!
ボッカダッセには、更にここで別のバス(31番)に乗り換えます。

※42番でも行けます。



ジェノバ
バスに揺られること約15分、やっと待望の海が見えてきました。

Boccadasseという表示が見えたので降車しましたが、それらしきカラフルな建物は見当たりません。
降りるとこ間違えたのかな? と思いながらとりあえず歩いてみると…


ボッカダッセ
あった~! 見えました、ボッカダッセ。
このカラフルで目を引く建物群で間違いないでしょう。
これがわたしの見たかった風景、そして地中海!


ボッカダッセ
近づいていくと、このように水着や半裸姿で日光浴をしている人たちがいました。
季節は10月ですが、ここだけ真夏のような雰囲気です。
温度としてはミラノとさほど変わらない(ミラノは日本より少し寒いくらい)のですが、快晴ゆえか、暖かな日差しと時折吹いてくる潮風が、なんとも心地の良いものでした。


ボッカダッセ
仕事の合間でしょうか、スーツ姿で寝そべっている人もいるし、


ボッカダッセ
海沿いのカフェでおしゃべりに興じる人々など、みんなそれぞれ思い思いの方法でくつろいでいました。
ジェラートのお店や、美味しそうなシーフードのお店もあったので、もしお腹がすいていたならばわたしも食べてみたかった…!

想像していたよりかは大きい村でしたが、カラフルな建物群はこの一角のみで、エリアとしては非常に小さいです。

しかしながら、だからこそとてもゆったりとした空気が流れていて、海を眺めながらのんびり過ごすことが出来ました。

入り江には小さな船が停泊しており、今でも実際に漁がおこなわれているそう。
観光客向けのお店なんてものもなく、周囲は居住区なので非常に静かです。
路地裏では洗濯物が揺れていたりと、その土地に暮らす人々の日常生活が垣間見えて面白かったので、ジェノバに行かれる場合は是非ボッカダッセにも立ち寄ってみてください。

メモ

同じように、色とりどりの建物が並び立つ場所といえば、世界遺産にもなっているチンクエテッレが挙げられます。
こちらは5つの町から成る地区であり、ボッカダッセと比べると非常に規模も大きいのですが、如何せんそのアクセスのしにくさがネックなのです。
ジェノバからは電車で1時間半かかるため、ミラノからだとジェノバ経由でスムーズにいったとして片道約3時間。
不可能ではないけれど、なかなか日帰りで行ける距離ではないと思います。その点ボッカダッセは交通の便もいいので、時間がない…でもカラフルな建物群が見たい! という方にお勧めです。

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ボッカダッセへの行き方まとめ

バスを乗り継いでいく行き方と、電車とバスを乗り継いでいく行き方、徒歩と3通りあります。
わたしのようにジェノバを街歩きしてから向かう場合は、とりあえずバスでジェノバ・ブリーニョレ(Genova Brignole)駅を目指し、そこから31番か42番に乗り換えるのが一番分かりやすいかと思います。

①電車とバスを乗り継いで行く方法
ジェノヴァ・ブリーニョレ(Genova Brignole)行きの電車に乗り、下車(1駅乗るだけです)のち、駅の前のバスターミナルから31番もしくは42番のバスに乗り、Boccadasseで降車のち徒歩5分。
所要時間:約36分
②バスを乗り継いで行く方法
駅の目の前のバスターミナルから35番に乗り、Piazza Dante/fieschiで42番に乗り換え、Boccadasseで降車のち徒歩5分。
所要時間:約45分
③ぶらりと徒歩で行く方法
Corso Italia(コルソ・イタリア)という、海岸に面した遊歩道を歩いていく。
所要時間:約1時間強


ガラータ海の博物館(Calata Museo del Mare)

さて、ボッカダッセと並んでわたしが行きたかったのは、このガラータ海の博物館…

ではなくて。

もちろん博物館にも興味はあるのですが、その博物館のチケット+追加料金で見学できる潜水艦が目当てです。
なんとこちらの潜水艦、一般公開されているもののの中では最大級だそう。


ジェノバ
帰りの電車の時間が迫っていたため、急いでバスに乗り博物館へ。
ちなみに降りる際にちょっともたついてしまい、バスの降車口が閉まってしまうというハプニングがありました。
困っていたら、
「乗車口から降りたらいいよ! まだ間に合うよ!」
と、親切な方がイタリア語で教えてくださいました(内容は予測ですが概ね合っているものと思われます)。
というかそもそも、もたついてしまった理由も、降車口からどかどか人がたくさん乗ってきて降りることが出来なかったからなんですけどね😂

たくさんの船の模型たち

ガラータ海の博物館
建物はガラス張りで大変おしゃれです。

そして博物館の目の前には…


ガラータ海の博物館
あった! 潜水艦です。
博物館より先にこちらを見学したかったのですが、建物の中を見終わった後じゃないと行けないようです。


ガラータ海の博物館
受付は、入ってすぐ右手にあるこちらです。
一通り博物館を見学したらまたここに立ち寄ってね、と受付のお姉さん。

こちらのガラータ海洋博物館では、海洋共和国ジェノバの歴史を知ることが出来ます。


ガラータ海の博物館
こういうジオラマや、


ガラータ海の博物館
とても大きいガレー船の模型(階段がついており上からのぞき込めます)など、


ガラータ海の博物館
とにかく、ありとあらゆるサイズの船の模型が、これでもかというくらい展示してあります。


ガラータ海の博物館
こういった昔の海図も展示してあったりして、言語はわからなくとも楽しめました。

ジェノバの景色も見れちゃう!

ガラータ海の博物館
最上階まで行くと、写真のようなテラスに出ます。


ジェノバ
ガラス越しにはなりますが、このようにジェノバの風景を楽しむことが出来ます。


ジェノバ
みっちり並んだ家々がかわいい。

大迫力の潜水艦

ガラータ海の博物館
さて博物館を楽しんだ後は、いよいよ潜水艦への乗船です!
こちらの潜水艦見学ですが、『入場者はイタリア人移民として航海する』という設定になっています。


ガラータ海の博物館
受付に行くと、写真のようなヘルメットとトランシーバーを貸してもらえました。
そして続けざまに言われた言葉に、わたしは自分の耳を疑いました。

「パソポート見せてって言いました?」
と、尋ねると、しっかりうなずく受付のお姉さん。

事前にweb上で得た情報によると、
模擬パスポートを発行してもらい、アメリカに入管する際の移民シミュレーションを行う
となっていたのですが、まさか自分のパスポートがいるとは思わなかった。
なんとなく持ってきておいて良かった。

アメリカに行くという設定だから必要なのかな? と思い、見せるまではよかったのですが、なんとそのまま自分のパスポートを預けさせられました

戸惑っていると、

「潜水艦から戻ってきたらパスポート返すわ」

とニッコリ。
博物館だし大丈夫かな…? とは思いつつも、誰でも手を伸ばせば盗れそうなところに無造作に置かれたため、心配でなかなかその場から動けず。
しかしお姉さんが他のことをしだしたので、彼女を信じることにして潜水艦へ向かいました。


ガラータ海の博物館
潜水艦に続く狭い階段を下りていくと、このような…
なんでしょう、機械に疎いのでよくわかりませんが、とにかく本物の潜水艦なのですごい迫力です。


ガラータ海の博物館
実際に船員たちが寝泊まりしていた寝室も見学することが出来ます。
写真だとあまり伝わらないかもしれませんが、本当に狭くて、当時の船旅の過酷さが伺えました。
船内はそこかしこが機械や計器で埋め尽くされており、何週間、何か月もこの中で寝泊まりしていただなんて大変だったでしょうね…。

さて、プチ旅の目的とまで書いた潜水艦ですが、パスポートが気になって実はあまり写真を撮れず…😢
結局無事に返してもらえたんですが、どこにもそんな情報は載っていなかったのでヒヤヒヤしてしまいました。


ガラータ海の博物館
でも自撮りはした。笑

博物館の情報まとめ

営業時間:10:00~19:30
チケット:館内のみ見学だと12€、潜水艦見学込みの場合は17€
行き方:ジェノヴァ・ピアッツァ・プリンチペ駅から徒歩10分くらい

近くには水族館があります。


一筋縄ではいかないイタリア鉄道

ジェノバ
ジェノバの街並みとの別れを惜しみながら、ミラノに戻るためにジェノヴァ・ピアッツァ・プリンチペ(Genova Piazza Principe)駅へ。
ガラータ海の博物館からは徒歩10分くらいです。

駅に着き、ジェノバ楽しかったなあと思いながら電光掲示板を見上げると…


ジェノバ
そこには、30分遅れという表示が。
結構急いで駅に戻ってきたので、結果論ですが、これならもう少しゆっくり見れたなあ…まあでも仕方ないか、と待つこと20分。

ホームの番号を確認しようと再度電光掲示板を確認すると、そこは45分遅れという表示に変わっていました。
ミラノに早く戻るために、17時過ぎの電車にしたのに!?


ジェノバ
しかもあろうことか、向かいのホームからは、一本後の17時40分発のミラノ行きの列車が定刻通り発車していました。
全席指定席の列車なので仕方ないのですが、早めについていたので予約変更すればよかった…!


ジェノバ
イタリア人たちも、みんなこぞってホームの掲示板を見上げています。

結局電車は約1時間遅れで発車し、ミラノに着いたのは20時前でした。

実はこの日夜ごはんの予定があったため、へとへとになりながら地下鉄に乗りレストランへ。


ミラノ
朝もそこそこ早かったため眠くてたまらなかったのですが、ここのレストランはそんな疲れも吹っ飛ぶくらいに美味しかったです。
取り分けて置いておいてくださったリゾットやパスタなどは、わたしが遅くなってしまったがために冷めてしまっていましたが、それでもどれも非常に美味でした。

レストランの情報

お店の名前:restaurant Pizzeria Maruzzella
電話番号: +39 02 2952 5729
営業時間:お昼▽12:00~14:30 夜▽19:00~23:30
定休日:水曜日
行き方:ミラノ中央駅からは地下鉄M2(緑線)に乗り、『Loreto』で地下鉄M1(赤線)に乗りかえ『P.ta Venezia』で下車のち徒歩3分くらい

ミラノでとても有名なレストランだそうです。本当にどれも美味しい上、気軽に入れるカジュアルレストランです。


ジェノバへの日帰り旅行まとめ

電車が遅延するというハプニングがあったものの、非常に楽しい一日でした。

ただ、がっつり観光しようと思ったら一日ではやはり足りないです。
もし時間に余裕があるのであれば、
ジェノバに一泊泊まって翌日チンクエテッレへ、そしてチンクエテッレでも宿泊したのちフィレンツェに向かう…
なんていうルートがいいかもしれないですね。
チンクエテッレからフィレンツェまでは、特急列車で二時間くらいです。

続き

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