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イタリア 雑記

苦くて飲みづらい? NO、NO、NO! イタリア流、美味しいエスプレッソの飲み方

更新日:

エスプレッソ
エスプレッソって苦いし、そんなに好きじゃないなあ…

元々コーヒー党というわけでもないわたしは、長年そんな風に思っていました。
しかしながら昨年のイタリア旅行で、エスプレッソに対するイメージは180度変わり、今では大のエスプレッソ好きに(?!)。
こちらの記事では、イタリア流のエスプレッソの飲み方について記していきます。

エスプレッソってそもそも何?

コーヒー豆
エスプレッソとは、圧力をかけてコーヒーの美味しい部分だけを抽出した飲み物です。
コーヒーのエキスと呼ばれることもあるんだとか。
なるほど、だから量も少ないのですね。

わたしがエスプレッソに抱いていたイメージは以下のようなものでした。

・なんか濃ゆい
・苦い
・少ない

とにかくあまりいい印象は抱いていなかったのですが、それは本当に美味しいエスプレッソを飲んでいないから、そして飲み方を知らなかったからだということに気づきました。

ちょっと一言

ちなみに、エスプレッソに泡立てたミルクを加えたものが「カフェ・マキアート」、マキアートよりもミルクの分量が多いものが「カプチーノ」、泡立てていないミルクを加えたものが「カフェ・ラテ」です。

エスプレッソの美味しい飲み方

イタリアではカフェを頼むと、必ずエスプレッソが出てきます。
(観光地では、エスプレッソ?と確認してくださることもあります)

値段は大体1€。なんてリーズナブルなのでしょう!
別記事でも触れましたが、イタリアの公共トイレは有料なので、バールやカフェで一杯飲むついでにお手洗いも済ませたほうが経済的です。

ちょっと豆知識

バール(bar)とは、カフェのようなもの。食事がメインのところもあったりジェラートがメインのところもあったりと様々。切符や宝くじを売っているところもあったりします。

さて、せっかくイタリアに来たのだからと、10月某日、わたしはイタリア人と並んでカウンターに立ち、エスプレッソを注文してみました。

運ばれてきたエスプレッソからは芳醇な香りが漂い、なんとも鼻腔をくすぐります。
一口飲んでみましたが、日本で前に飲んだものよりは美味しいような気もする…けれどもやっぱり苦い…。
この後わたしは、あろうことか、余韻を楽しむこともせず、まだ喉の奥に残るエスプレッソを水で流し込んでしまったのです。

まずは口を綺麗に

エスプレッソを頼むと、一緒に提供されるグラス1杯のお水。

アルバ
こちらの写真の左奥にチラッと写っているアレです。
ショットグラスくらいのサイズの、小さなグラスに注がれて出てくるんですが、こちらはエスプレッソの後に飲むものではなく、先に飲むものだそうです。
初めに水を含んで口の中を綺麗にし、美味しいエスプレッソを頂くのが流儀なんだとか。

※正確にはナポリ流

わたしはまるで真逆のことをしていたわけですね。
せっかくバリスタさんが淹れてくださったエスプレッソを、水で流し込むなんて…マナー違反もいいとこです。

砂糖はたっぷり!

苦さを噛みしめながら朝ごはんのクロワッサンを頬張っていると、別のイタリア人が隣に立ち、エスプレッソを注文しています。
なんとなしに見ていると、ティースプーンに山盛りに盛った砂糖をドバドバと入れるではありませんか。

そうか、砂糖を入れるものなのか…!
エスプレッソは苦さを楽しむものであり、砂糖を入れるという発想がなかった自分にとっては目からうろこでした。

後日、別のバールにて再度エスプレッソを頼み、今度はわたしも真似して砂糖を入れてみました。
くるくるとかき混ぜ、一口。

おいしい…!

3口か4口くらいで飲み干し、カップの底に残った砂糖をティースプーンで口に運びます。

おいしい~~~~(悶絶)!!!

今まで飲んでいたエスプレッソはなんだったのかと思うくらいの美味しさ。
美味しすぎて死ぬ。もう完全にエスプレッソ党に魂を売り渡すレベル。
それくらい美味しかったです。

ポイント

スプーンで30回~50回ほどしっかりとかき混ぜてしっかりと乳化させると、チョコレートやキャラメルのような味わいに!

イタリア人にとってのエスプレッソ

コーヒー
ミラノでは、朝も昼も夜も、とにかく時間帯に関わらずどこのバール(カフェ)も賑わっていました。
平日の夜にサラリーマンが、立ち飲みでエスプレッソを楽しむ…日本ではあまり見られない光景ですよね。
帰国する日に空港で立ち寄った、なんてことのないカフェのコーヒーも、本当に美味しくて驚きました。
おいしいコーヒーが当たり前に飲める。
そんな文化を、ちょっぴり羨ましく思います。

エスプレッソ発祥の地、ナポリ

さてこのエスプレッソ、実は発祥はナポリなのです。
日に何杯もエスプレッソを飲むイタリア人ですら、ナポリのカッフェは一味違うと言うそうなので、是非飲みに行ってみたい!

また、ナポリには保留コーヒー(カッフェソスペーゾ)という文化があるようです。
こちらは、次に来る人、また普段バール(カフェ)で飲めない人たちのために、あらかじめ2杯分の料金を支払うというシステムです。
現在は募金の一環としても広がっているようですが、素敵な文化ですね。

まとめ

エスプレッソ

エスプレッソとガトーショコラと

そんなわけで、すっかりエスプレッソ大好きになってしまったのですが、なかなか日本で美味しいエスプレッソを頂くのは難しいなあと感じる今日この頃です。
先日、とあるカフェにて注文してみたのですが、
「苦いですけど大丈夫ですか?」
と聞かれました。
気遣いは有難いのですが、日本ではエスプレッソ文化は普及していないんだあ…と改めて思いました。
美味しかったですが、ミルクの入ったアメリカンコーヒーの方がより美味しかった。笑
一緒にガトーショコラも頼みましたが、スイーツと共に頂くものではないですね。

是非是非いつか、ナポリに本場のエスプレッソを飲みに行ってみたいです。

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